むくみに効く薬って?むくみ対策薬13選とその効果・効能をプロが解説!

むくみに効く薬って?むくみ対策薬13選

病院などで処方されるむくみに効くお薬をご紹介します。

医薬品や漢方薬などになりますが、ドラッグストアで売っているものでも、例えば病院に入って出してもらうと、保険がきいてお安く手に入れることができますよね。

どんな薬があるのか知っておくと良いですよ。

今回の記事のポイントは以下の2点です。

むくみに効くお薬をピックアップ。
内容や効果についてもご紹介。

可能なものなら病院でもらうのがおすすめです。参考にして下さい♪

1. ラッシクス錠

 

利尿剤の一種です。

種類としてはループ利尿薬になります。

腎臓を始め、肝臓、心臓などの機能が低下していることからくるむくみによく使われるお薬です。

多少、血糖値を下げる作用もあります。

血液中に含まれている過剰な塩分(ナトリウム)を尿として排出させる効果があり、その反面、副作用としては、排出によってナトリウムやカリウムの量が少なくなりすぎることがあります。

かなり強力な利尿効果が見込めるでしょう。

2. ダイアート錠

 

利尿剤の一種で、こちらも種類としてはループ利尿薬です。

内容もラッシクス錠とほぼ同じで、腎臓・肝臓・心臓などの機能が低下していることからむくんでいる場合によく使われるお薬です。

体内に溜った余分な水分や塩分をスムーズに外に排出します。

副作用としては、こちらもラッシクス錠と同じで、ナトリウムやカリウムの量が少なくなりすぎることがあります。

服用方法は、朝から昼にかけての比較的早い時間帯に飲みます。

夕方以降は、飲むとトイレの回数が増えて眠れなくなるため控えたほうが良いでしょう。

3.フルイトラン錠

 

こちらも利尿剤の一種ですが、種類はサイアザイド系利尿薬になります。

おだやかな作用でむくみを改善させるお薬です。

また、血圧を下げる効果もあります。

このお薬は単体で飲んでも良いですが、ループ利尿薬(ラッシクス錠やダイアート錠)などと一緒に飲むと、むくみ改善効果がより高まります。

副作用としては、糖尿病患者にはあまり良くなく、大量に飲むと悪化する傾向があります。

4.アルダクトンA錠

 

利尿剤の一種で、種類はカリウム保持性利尿薬になります。

これは抗アルドステロン薬です。

本来は血圧を下げる目的で活用されることの多いお薬で、アルドステロンとはホルモンの一種です。

このホルモンを押えることによって、穏やかに血圧を下降させます。

また、カリウムを外に排出させない作用があるため、利尿としても非常に有効です。

単体で飲むと言うよりは、他の利尿剤と一緒に飲むことが多いです。

副作用としては、カリウムを外に出さないので、血液中のカリウム量が上がることがあります。

また、長期使用の場合は、乳房がはったり痛みを感じたりすることがあります。

5.ダイアモックス錠

 

利尿剤の一種で、種類は炭酸脱水素酵素阻害剤になります。このお薬は、利尿効果そのものはあまり強くありません。

このため臓器能力が低下していることからくるむくみなどの治療に使われることもほとんどないでしょう。

それよりも、生理前のむくみやイライラのお薬として活用されることが多いです。

副作用としては、ごくまれに肌に発疹ができたり、一時的に視力が低下したりするなどがあります。また手足や口にしびれを感じることもあるようです。

あまり一般的ではないお薬かもしれません。

6.プレフェミン(ゼリア新薬)

こちらはPMS治療薬で、医療用医薬品を除くと日本ではじめて承認されたただ1つのお薬です。PMSの症状としては月経前のむくみ、肌荒れ、イライラ、不安感などがあり、女性特有のものといわれています。

PMSを和訳すると「月経前症候群」なので、そのままズバリという感じですよね。

もしも、むくむのがどうやら月経の時期に限定されるらしい、というのなら、このお薬が一番よいでしょう。

要指導医薬品のため、ネット通販で買うことは出来ず、病院もしくは薬剤師のいる薬局で手に入れることができます。

7.温経湯/ウンケイトウ(ジェーピーエス製薬)

主に女性のホルモンバランスの問題から来るむくみに効くのが、漢方薬の温経湯です。

例えば、月経不順や更年期障害などは女性ホルモンが直接からんでいるものですよね。

そういう場合に有効で、ホルモンが関係する不妊にも使われているお薬です。

また、女性特有の冷え性や、不眠、神経症にも効果的です。

ホルモンバランスの乱れは、血液循環から来ることも多いそうで、血の巡りをよくして、ホルモンバランスを整え、むくみを解消してくれます。

12の生薬がブレンドされていて、穏やかな効果が見込めるでしょう。

飲み方としては、食後2時間を経過して胃の中が空になった状態で飲みます。

つまり胃には優しいのですね。なんとなく不調、と言うことの多い女性のための漢方薬と言えるでしょう。

8.ムクトレール(改元)

こちらは水分代謝を促すタイプのお薬です。なかなか治らない辛い足のむくみなどに有効です。人間が本来持っている改善パワー(自己治癒力)を高めることによってむくみを改善させるため、カラダに優しいお薬と言えそうです。

9種類の生薬がブレンドされており、血液の循環をよくして、ため込んだ余分な水分をスムーズに排出してくれます。

ネーミングはカタカナですが、漢方薬の一種です。

むくみによる全身の倦怠感にも良く効きます。

飲み方としては、1日2回、1回4錠をお水などで飲みます。

15歳未満は服用できません。特に足のむくみに良いでしょう。

9.五苓散/ゴレイサン(クラシエ漢方)

こちらはかなり有名な漢方薬です。

むくみ改善系のお薬の紹介として、よく出てくるんですよ。

一般用漢方製剤になります。

むくみの他に、二日酔い、乗り物酔い、頭痛にも良く効きます。

ネーミングの通り、5つの生薬がブレンドされています。

1日分(5グラム)中に、乾燥エキスを1.4グラム含有。

飲み方としては、1日2回、1回1包を、食前にお水やお湯などで飲みます。

顆粒なので、少々の見にくいのが難点かもしれませんね。

2歳以上なら服用可能なマイルドなお薬です。

副作用としては、まれに発疹が見られることがあります。

10.アンチスタックス(エスエス製薬)

こちらは医薬品の中では、もっとも「むくみ薬」として有名なお薬です。

むくみに特化している医薬品と言えるでしょう。

夕方になると足がむくむ、足が重い、足が疲れる、あるいは、翌日になってもむくみがとれない、などよくあるむくみの症状に効果が見込めます。

主成分は赤ブドウの葉です。これを使ったむくみ改善薬はけっこうありますよね。

西洋ハーブの一種です。臨床試験によると、服用によるむくみの改善率は、3週間で30.1%、6週間で55.1%、12週間で82.7%だそうです。

まずは3週間続けてみると良いでしょう。カラダの内側からむくみを改善してくれるお薬です。

11.当帰芍薬散/トウキシャクヤクサン(ツムラ)

こちらは冷え性や生理不順の方に向いているむくみ薬です。

もちろん漢方薬で、6つの生薬がブレンドされています。

本来は約28日間のサイクルで生理が来るのですが、それがどうもこないというケースで、なおかつむくんでいる場合、全身の血液の流れが悪いことが考えられます。

血の巡りが悪いとむくみますよね。

このお薬が、血行をよくすると同時に、水分代謝も整えてくれます。冷え性や生理不順ももちろん改善されるでしょう。

鶏と卵の関係みたいな負のスパイラルを断ち切ることができるかもしれません。

女性のお悩みによく効く漢方薬といえるでしょう。

12.防已黄耆湯/ボウイオギトウ()

こちらはポッチャリタイプの女性に良く効くむくみ薬です。

食欲旺盛でポッチャリというよりも、あまり飲食は過剰しないのになぜかポッチャリというケースに効果が高いです。

これは胃腸が弱い可能性が高いからです。

胃腸が弱い方は、摂取したものをカラダが処理しきれず、ため込んでしまうため、太りやすかったり、むくみやすかったりするそうです。

なんだかとても損なケースですよね。もちろん漢方薬で、6つの生薬がブレンドされています。

夕方になると靴がキツくなったり、胃腸が弱かったり、動かなくても汗をかく、なんてタイプに有効です。

ため込んだ水分が排出されてスッキリと同時にスリムも目指せるかもしれません。該当するタイプなら超おすすめのお薬です。

13.中将湯ラムール/チュウジョウトウラムール(ツムラ)

最後も漢方薬です。こちらはツムラの婦人薬で、一般用漢方製剤になります。

ツムラはお薬の数が非常に多いので、目移りすることも多いかと思います。

なので、病院で医師に選んでもらうか、もしくは薬剤師に相談して選んでもらうのが得策といえるでしょう。

17種類の生薬をブレンドしたもので、冷え性、生理痛、むくみ、などに効きます。女性ホルモンの乱れから来る症状にも良いです。

飲み方は、1日2回、1回4錠を、お水やお湯で飲みます。できるだけ空腹時が良く、就寝時に飲んでもかまいません。

妊娠・授産中の方でも服用OKなほどマイルドなお薬です。ちなみに、漢方系のお薬はドラッグストアで購入すると意外によいお値段です。

できれば病院で出してもらうと良いでしょう。

まとめ

病院もしくはドラッグストアで手に入るむくみ薬をご紹介しました。

医薬品と漢方薬ですね。

西洋か?東洋か?どちらがよいかは一概には言えませんが、薬によって内容が違うため、ご自分の症状をよく考えてから選ぶと良いでしょう。

できれば病院が一番良いですよ。コスト的にも。

時間を作ってぜひ受診してみて下さいね。以上、むくみ対策薬についてのおまとめでした。

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